Q&A(よくある質問)
VAとWの値による力率について
一般的にコンピュータをはじめとした電子機器率の力率は0.6~0.7といわれています。
しかしながら最近のコンピュータをワットチェッカーで計測した場合、VAとWの値がほぼ同じ数値になることがあります。
これは比較的新しいPCにPFC(Power Factor Controller)と言われる力率改善回路が搭載されているものがあり、この場合力率は大半が0.95以上となります。
PFCを搭載したPCでは常に一定の電気を供給するので安定化を図ることができます。また力率が高いほど消費電力が低く抑えられ、結果的に省電力といえます。また、UPS(無停電電源装置)を利用する場合にも電気の供給が一定化されているので、負荷による急激な電流消費による負担やリミッタが働いてシャットダウンすることなどが起こりにくくなります。
対象カテゴリ | OAタップ・UPS |
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最終更新日 | 2008/10/14 |
対象製品 | |
QA番号 | 2595 |
このページのURL | https://www.sanwa.co.jp/support/faq/kaito?qa_id=2595 |
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