Bluetooth機器の選び方
Bluetoothとは
Bluetooth(ブルートゥース)とは
パソコン・PDA・携帯電話・プリンタ・スキャナー・デジタル
カメラや、PC用のキーボード・マウスなどの製品間の
ワイヤレス通信を、約10m程度の範囲で行う共通規格です。
Bluetoothのここが便利
ケーブルが無いからスッキリ!
自由に動ける!!
1つのBluetoothレシーバー(アダプタ)で
最大7つのBluetooth機器が接続可能。
1つのBluetooth機器でパソコン・携帯電話・
オーディオ・次世代ゲーム機などを使用可能。
Bluetoothならメーカーにとらわれず
接続可能。
低出力設定なので、電力消費を
低く抑えることができる。
Bluetoothは半径10m(class2)で
無線通信ができる。
Bluetooth機器の選び方
お持ちのパソコン・スマートフォン・タブレット・AV機器はBluetoothを搭載していますか?
使用用途によりBluetooth機器を選択
Bluetoothアダプタを使えば、
手軽にBluetooth環境を実現!
- MM-BTAD4N2
3.5mmジャック
搭載の機器を
Bluetooth化。 - MM-BTAD5
お手持ちのイヤホンを
Bluetooth対応に。 - MM-BTUD43
Bluetooth非対応の
パソコンを
Bluetooth化。
Bluetoothの種類(プロファイル)を確認。
Bluetoothには”プロファイル”と呼ばれる種類があり、「通話をする」「再生・停止」などの機能ごとに通信のルールが決まっています。
通信しようとする機器同士が同じプロファイルを持っている場合に限り、そのプロファイルの機能を利用した通信をおこなえます。購入前にチェックしましょう。
主なプロファイル
- A2DP
Advanced Audio Distribution Profile - ステレオ音質のオーディオデータを伝送するプロファイル。
- AVRCP
Audio/Video Remote Control Profile - AV機器のコントロールをリモコンから操作するためのプロファイル。
- DUN
Dial-Up Network Profile - インターネットや他のダイアルアップサービスにアクセスする。
- FTP
File Transfer Profile - パソコン間でファイル転送を行なうためのプロファイル。
- HFP
Hands-Free Profile - 電話の発着信や通話を行なうためのプロファイル。
- HSP
Headset Profile - 音声入出力を行なうためのプロファイル
- HID
Human Interface Device Profile - キーボードやマウスを無線接続経由で使用するためのプロファイル。
- OPP
Object Push Profile - ステレオ音質のオーディオデータを伝送するプロファイル。
スペックの選択。
Bluetoothのクラス(通信距離)を確認
Bluetoothには、電波強度を規定した「Class」(クラス)という概念があります。
Classの数字が低いほど電波強度が強く、各機器はいずれかのクラスに分類されます。
Bluetoothのバージョンを確認
基本的に新しいバージョンと古いバージョンは互換性がありますが、低い方に合わせられます。
- ver 1.1
- 規格が安定し本格的な普及期を迎えたバージョン。
- ver 1.2
- 2.4GHz無線LAN(IEEE 802.11/b/g)との干渉対策を盛り込んだバージョン。
- ver 2.0
- Ver.1.2に比べて、データ転送速度が約3倍に向上したバージョン。
- ver 2.0+EDR
- 高速化機能EDR (Enhanced Data Rate) を盛り込んだバージョン。
- ver 2.1
- ペアリングが簡略化され近距離無線通信のNFC(Near Field Communication)に対応。
マウスやキーボードのバッテリー寿命を最大で5倍延長できる「Sniff Subrating」機能を搭載。 - ver 3.0
- 無線LANの規格を利用することで約24Mbpsとデータ転送速度を高めたバージョン。
- ver 4.0
- 転送データをシンプルかつ最小限に抑えることで、大幅な低消費電力化を実現。
- ver 4.1
- 省電力機能がさらに発展したバージョン。
- ver 4.2
- セキュリティの強化と転送速度の高速化。
- ver 5.0
- Ver.4.0に比べて、データ転送速度が約2倍、通信範囲が約4倍に向上したバージョン。