モニタアームの選び方(各タイプの特長)
モニタアームとは?
モニターアームは、デスクにディスプレイを取り付けるための製品です。狭いデスクを有効活用し、作業スペースを広く確保することができます。ディスプレイの向きや位置を上下左右に細かく調整でき、最適な作業環境を構築できます。また、モニターの位置調整をすることか多い方に最適です。モニターアームを使うことで、2台のディスプレイを横並びに配置してワイドなディスプレイ環境を構築したり、ディスプレイを横向きから立て向きに即座に切り替えたりなど、標準のスタンドより自由度の高い配置が可能です。
サンワサプライのモニターアームはデスクに取り付けるタイプ以外にも、壁面取付けタイプや支柱取付けタイプ、置くだけ設置のスタンドタイプなどがあります。設置する場所や環境に合わせてお選びいただけます。
アームは動かせる稼働方向によって種類が分かれています。縦方向に動かせる「垂直アーム」、左右に動かせる「水平アーム」、縦横斜めに動かせる「水平垂直アーム」があり、ディスプレイをどのように動かしたいかによって選ぶことができます。
ディスプレイの背面のネジ穴はVESA規格で定められています。自分のディスプレイが規格と合っているか確認しましょう。
VESA規格とはモニタアームを選ぶポイント
取付ける場所で選ぶ
デスク取付けタイプ
デスクの天板に取付けるモニタアームです。
天板への取付け方式は大きく分けてクランプ式、ネジ固定式、グロメット式の3つがあります。
設置する机の幅や種類、使用環境によってお選びください。
・ クランプ式
最も種類が多く、一般的なタイプです。取り付けたいデスクの天板を上下から挟み込んで設置します。板状の天板であれば、基本的には設置可能で天板に穴をあける必要が無く、誰でも簡単に設置可能です。
クランプ式タイプはこちら・ グロメット式
天板に穴をあけて、ボルトを通して天板を挟み込むタイプです。より強力に固定することができます。デスクの背面側にスペースがない場合や、病院のカウンターデスクを対面に使う場合にもおすすめです。
グロメット式タイプはこちら壁面取付けタイプ
壁面に設置することで空間を最大限に利用することができます。液晶テレビにも使用でき、家庭・店舗からオフィスビル・病院での案内、病室のテレビに至るまで様々な用途にご使用いただけます。
アームの可動方向を選ぶ
垂直アーム
垂直方向へ稼働するコンパクトタイプです。
水平方向への可動を必要としないシーンにはこちらがおすすめです。
コンパクトかつ価格もリーズナブルです。
テレワークやオフィスなどでの個人使用に最適です。
水平アーム
高さを固定して、水平方向の可動範囲を細かく調整できるタイプです。
高さを頻繁に変えない方はこちらがおすすめです。
サブモニタの設置やモニタを複数台設置する場合、また受付など対面の人に確認してもらう用途にも最適です。