「シュレッダーの故障?」と慌てる前に チェックしたい6つのポイント
このページではシュレッダーのトラブル別にチェックすべきポイントをご紹介します。
「シュレッダーが動かなくなった」「切れなくなった」「⽌まらない」など、
トラブルに慌ててしまう前に落ち着いて内容を確認しましょう。
1.紙詰まりを起こした(細断中に紙が⽌まった)
細断中に紙詰まりを起こしたときは、以下の手順で紙詰まりを取り除きます。
- 1.「逆回転」ボタンを押し、投⼊⼝から紙を取り除く
- 2.「正回転」ボタンを押して、中に残った細断くずをダストボックス内に落とす
- 3. 症状が改善されない場合、ダストボックスを取り外して刃の部分に残った細断くずをピンセットなどで取り除く※刃から細断くずを取り除く前には必ず電源を切り、コンセントから電源ケーブルを抜いてください。 ※軍手を使うなどして刃で怪我をしないように気をつけてください。
紙詰まりを起こさないためには?
シュレッダーが細断できる以上の枚数の紙を投⼊すると、細断しきれずに紙詰まりの原因になります。
「細断枚数」以上の紙は投⼊しないようにしましょう。
オートフィードシュレッダーって?
オートフィードシュレッダーはフィーダーに紙をセットすると自動で紙送りをし、
細断を進めてくれます。直接手で入れるのと違い、投入口へ紙を入れすぎる心配がありません。
オートフィードシュレッダーPSD-C100AT
2.紙が切れない、つながっている
細断後の紙が切れずにつながっている場合、細断くずが刃に残って干渉し、紙に刃が当たらなくなって切れていない可能性があります。
専⽤のメンテナンスオイルを注⼊することで刃が滑りやすくなり、刃に残る細断くずの量を軽減します。
また、刃に細断くずが残りにくくなるため、紙詰まりも起こりにくくなります。
3.オーバーヒートランプが点灯している
シュレッダーには熱による故障を防ぐために、連続で使⽤可能な時間が決まっています。これを「定格時間」と⾔います。
オーバーヒートランプが点灯している場合、電源を切りコンセントを抜いた状態で時間を空けましょう。
休⽌時間はシュレッダーにより異なりますが、1時間程度の機種が⼤半です。
詳しくはシュレッダーに付属している取扱説明書を確認しましょう。
4.ゴミ捨てランプが点灯している
ダストボックス内の細断くずが⼀定の量を超えるとゴミ捨てランプが点灯します。本体のゴミ捨てランプが点灯している
場合はダストボックスの細断くずを捨てましょう。
ゴミを捨ててもランプが消えない場合は、下記のポイントを確認しましょう。
センサーのレンズを綿棒などで掃除する
細断を繰り返していると紙粉がセンサーに付着します。
綿棒などで汚れを取り除きましょう。※センサーを掃除するときには、エアダスターなど可燃性のある道具は使⽤しないでください。
中に残っている細断くずを取り除く
ダストボックス内に細断くずが付着しているとセンサー誤認識の原因になります。
ダストボックスに細断くずが残っている場合には取り除きましょう。※刃から細断くずを取り除く前には必ず電源を切り、コンセントから電源ケーブルを抜いてください。
※軍手を使うなどして刃で怪我をしないように気をつけてください。
細断くずの付着を防ぐには?
細断くずは静電気でダストボックス内に付着します。
静電気除去シートを使うと、ダストボックスに細断くずが張り付きにくくなります。
ゴミ袋を取り外す
ダストボックスに取り付けているゴミ袋を紙だと誤認識し、モーターが回転するケースもあります。
ゴミ袋を取り外して症状が改善するかどうか確認しましょう。
5.半ドアランプが点灯している
ゴミ捨て中に誤ってモーターが回転しないように、ダストボックスがセットされていない状態ではモーターが回転しないようになっています。これを「インターロック」といいます。インターロックが解除されていない場合には半ドアランプが点灯します。半ドアランプが点灯している場合は以下のポイントをチェックしましょう。
ダストボックスをセットし直す
奥まで押し込んだつもりでもきっちりと奥まで押し込まれていないこともあります。 ダストボックスを⼀度取り出し、もう⼀度奥までしっかり押し込みましょう。
ゴミ袋を挟んでいないか確認する
ゴミ袋を挟んでしまうと、ダストボックスがきちんと奥まで押し込まれず、インターロックが解除されない場合があります。
ゴミ袋がたわんではみ出していないか確認しましょう。
また、ダストボックスに対して⼤きめのゴミ袋を取り付けると、はみ出す袋の量も多くなります。ゴミ袋が上⼿く収まらない場合は、ゴミ袋のサイズを⼩さくしてください。
6.モーターの回転が⽌まらない
オートスタート、オートストップ機能のあるシュレッダーは、センサーが紙を検知するとモーターが回転し、紙を検知しなくなると、モーターが停⽌します。
このセンサーにホコリや紙くずが付着することで、紙を⼊れていなくてもモーターが回転するケースがあります。この場合は以下のポイントをチェックしましょう。
センサーのレンズを綿棒などで掃除する
細断を繰り返していると紙粉がセンサーに付着します。
綿棒などで汚れを取り除きましょう。※センサーを掃除するときには、エアダスターなど可燃性のある道具は使⽤しないでください。
中に残っている細断くずを取り除く
ダストボックス内に細断くずが付着しているとセンサー誤認識の原因になります。
ダストボックスに細断くずが残っている場合には取り除きましょう。※刃から細断くずを取り除く前には必ず電源を切り、コンセントから電源ケーブルを抜いてください。
※軍手を使うなどして刃で怪我をしないように気をつけてください。
細断くずの付着を防ぐには?
細断くずは静電気でダストボックス内に付着します。
静電気除去シートを使うと、ダストボックスに細断くずが張り付きにくくなります。
ゴミ袋を取り外す
ダストボックスに取り付けているゴミ袋を紙だと誤認識し、モーターが回転するケースもあります。
ゴミ袋を取り外して症状が改善するかどうか確認しましょう。