モバイルバッテリーの捨て方
モバイルバッテリーは充電・放電を繰り返すと中の電池が劣化します。
1~2年も使えば買い替えが必要になってきますが、その際に問題になるのが「不要になった古いモバイルバッテリーの処分」です。
多くの自治体では、モバイルバッテリーを家庭ごみとして処分することが出来ません。
それでは不要になったモバイルバッテリーはどのようにすればよいのでしょうか?
不要になったモバイルバッテリーはどうすればいい?
家庭ごみとして処分出来ないモバイルバッテリーは、リサイクルに出すのが最もかんたんで安心です。
一般社団法人JBRCが「資源有効利用促進法」に基づいて小型充電式電池の回収、リサイクルを行っており、
JBRC の協力店として、家電量販店やホームセンターなどで使用済み電池の回収を受け付けています。
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リサイクルするまでの手順
バッテリーメーカーがJBRCの
会員かどうか確認する
リサイクル予定のモバイルバッテリーが会員企業かどうか確認しましょう。
会員企業の一覧はJBRCのページで確認することが出来ます。
サンワサプライはJBRCの会員です。
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電池の種類を確認する
JBRC の回収対象電池は以下の 3 種類です。
リサイクル予定のモバイルバッテリーが指定の電池を使用しているか確認しましよう。
・ニカド電池
・ニッケル水素電池
・リチウムイオン電池
リサイクルマークについて
リサイクル対象の電池にはスリーアローマークと電池の種類を示す英字が記されています。
ニカド電池は 1993年6月から、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池は2001年4月からマークの表示が義務付けられています。
Ni-CD...............ニカド電池
Ni-MH...............ニッケル水素電池
Li-ion...............リチウムイオン電池
モバイルバッテリーに
破損、変形、膨張が無いか確認する
破損や変形のあるモバイルバッテリーは回収ボックスへ入れることが出来ません。
回収対象外になる条件は下記ページに記載されています。
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放電を行う
回収に出す前にはバッテリー残量がなくなるまで使用し、
放電するようにしましよう。
絶縁対策を行う
回収ボックスに入れる前には必ず絶縁対策を行いましょう。
端子が他の金属に触れると発火の恐れがあります。
絶縁は端子部分をビニールテープで覆うことで
対応することが出来ます。
回収ボックスへ入れる
絶縁対策を行ったら、回収ボックスへモバイルバッテリーを入れましよう。
リサイクル回収を受け付けている店舗、施設は、JBRCのページにある「協力店・協力自治体」検索のボタンから
確認することが出来ます。
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