LA-RZ6A-1の加工マニュアル
カテゴリ6Aローゼットキット
- ・オフィスや家庭のケーブル配線をすっきりまとめる情報コンセント。
- ・マグネット付きで、スチールデスクに固定できます。
- ・カテゴリ6A(10G BASE-T)に対応。
- ・【付属品】結束バンド×2、両面テープ、 記入用シート、取付けネジ×2
【加工に必要なもの】
- ・LA-RZ6A-1(本製品)
- ・Cat6ALANケーブル(KB-T6A-CBシリーズ等)
- ・LAN-TL1K(パンチダウン工具)
- ・LAN-TL15(皮むき工具)
- ・ニッパーまたはハサミ
LA-RZ6A-1 モジュール・加工方法
本体背面の穴にドライバー等の固い物を挿し込み、テコの原理で蓋を開きます。
蓋を開けると「中蓋」と「結束バンド」が入っているので、それらを取り出します。
内部モジュラージャックの側面に、配線色が記載されたシールが貼られています。配線したい結線の色を確認します。
ケーブルの先端を4~6cmの長さで剥きます。
中の十字フィラーを、ハサミやニッパーなどで切除します。
ケーブルの位置合わせをします。位置の目安は、剥いた外皮の先端がモジュラージャックの端にギリギリ触れる程度です。
結線したい配線に合わせ、各ペアの線をモジュラージャックの谷間に合わせます。
(画像はB配線で合わせています)
谷間の真上辺りの芯線の撚りを戻します。色を間違えないよう確認し、撚りを戻した芯線を谷間に押し付け、パンチダウンしやすい状態にします。
パンチダウン工具を使って芯線を押し込みます。カット機能付きの工具を使用する際は、刃の向きに注意して加工してください。
他の芯線も同様の手順で加工していきます。
工具によってはカットできなかったり、元々カット機能が無い物もあるため、パンチダウン加工後に切れていない線はニッパーやハサミなどで切除します。
芯線の切除が終わったら、中蓋を被せて簡単に取れない程度に押し込みます。
結束バンドでケーブルを軽く縛って固定します。
最後に蓋を被せて、加工完了です。
付属品の記入シートを使用し、接続内容を記載することができます。
また、両面テープやネジを使用して本体を机等に固定することができます。