チェアキャスターの種類と選び方
チェアのキャスターを選ぶ際には、床との相性をしっかりと理解しておくことが大切です。
実際にキャスターを取り付けてみると、滑りすぎてしまったり、動きが悪かったりとうまく使えないことが無いように、下の表を見て自分の使う環境にあったキャスターを選びましょう。
キャスターの材質と特長
固定脚もおすすめ
キャスター以外にも、固定脚をご用意しています。お子様用のチェアへの取り付けや、キャスターを転がす事による床への傷付きの防止におすすめです。
また、固定脚の種類によってはキャスターに比べ高さが低くなるため、お使いの椅子の高さを下げることができます。
キャスターの機能で選ぶ
ストッパー付きキャスター
「ストッパー」を搭載したキャスターは、ストッパーを作動することで椅子が動かないように固定しておくことができます。
移動時は楽に椅子を動かしたいけど、座っている時は動かしたくないといった時などに便利な機能です。
手動ストッパー
レバーを上下することで、
キャスターを好きなタイミングで止めることができます。
自動ストッパー
座るだけで自動的にキャスターを止めておくことができます。
静音仕様キャスター
静音構造のキャスターは、椅子を動かした際の騒音を最小限に抑えることができます。
オフィスや図書館など、音が気になる場所で使う場合におすすめです。
大型キャスター
大型キャスターが付いていたチェアのキャスターを交換する場合、元のキャスターより小さいサイズのキャスターを取り付けて
しまうと、チェア全体の高さが低くなってチェアの底部が床についてしまうことがあります。
逆に、通常サイズのキャスターから大型サイズのキャスターに交換した場合は、チェアの高さが上がります。デスクにチェアの
肘掛けがぶつかるようになるなどの問題もありますが、チェアの高さを少し上げたい方にはおすすめです。
キャスターの交換の際には、必ず大きさを確認するようにしましょう。
サンワサプライでは、60mmの大型キャスターを取り扱っています。
細径キャスター
細身の脚に一般的な大きさのキャスターを取り付けると、取付部が脚からはみ出てしまって不格好になることがあります。その場合は、細径タイプのキャスターを取り付けましょう。
サンワサプライでは、一般的なキャスターよりも細径タイプの製品も取り扱っています。
お手元の椅子との対応確認方法
確認方法
キャスター側に脚部へ取り付けるためのシャフトが付いています。
シャフトサイズ・形状がお手元のキャスターと同じであれば、基本的に 取り付け可能です。
確認箇所
・シャフトの直径: 11.12mm
・シャフトの長さ: 22mm(根元のふくらみ部分は除く)
・頭から溝までの長さ: 5.5mm
・溝の長さ: 2mm
チェアキャスター一覧
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チェアマット
床の傷つきを防ぐためには、床の素材に合ったキャスターを選ぶことが重要です。
しかし、床の傷つきを100%防ぐことはできないので、どうしても気になる方は
チェアマットを敷くことをおすすめします。
キャスターカバー
ケーブルやペットの尻尾などを、キャスターで踏んでしまうのが心配……。
そんな方におすすめなのがキャスターカバーです。
2種類のサイズを取り扱っており、サンワサプライ製のほとんどのイスに対応できます。