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レーザーポインターの選び方

レーザーポインターの選び方

1.レーザーの色で選ぶ

レーザーの色で選ぶ

レーザー光の種類

レーザーポインターのレーザー光は、大きく分けてレッドとグリーンの2種類があります。
それぞれ輝度や照射距離・使用環境温度などに特長があるので、用途に合った色を選びましょう。

グリーン
グリーン
エメラルドエメラルド
エメラルド
グリーン
高輝度レッド
高輝度
レッド
レッド
レッド

比視感度(見えやすさの度合い)を表したグラフ

画像を拡大 高輝度で見やすい
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グリーンレーザー

グリーンレーザー

グリーンレーザーのメリットは、視認性が良く、レッドレーザーと比較すると8倍も明るく・見やすく感じるという点です。波長が532nmで、人間の眼が最も認識しやすいと言われている555nmに限りなく近いためです。
照射距離も長いので、明るい環境や広い会場に適しています。

グリーンレーザーのデメリットは、使用可能な環境温度が15℃~35℃なので空調が効いてない場所や屋外での利用には向かない点です。
エメラルドグリーンレーザーを採用しているレーザーポインターであれば、使用環境温度は0℃~40℃と場所を選ばず使用することができます。

LP-GL1018GYの製品画像
LP-GL1018GYの製品画像グリーンレーザーポインターはこちら

レッドレーザー

レッドレーザー

レッドレーザーのメリットは電池の持ちがよく価格が安価な点です。使用環境温度も0℃~40℃が多く、場所を選ばずに利用できます。

レッドレーザーのデメリットは、輝度が低めなため広い会場で使う場合に見えにくいと感じる場合があることです。少人数での会議におすすめです。高輝度レッドレーザーであれば、レッドレーザーの2倍の明るさがあるので従来のレッドレーザーよりも視認性に長けています

LP-RD314GMの製品画像
LP-RD314GMの製品画像レッドレーザーポインターはこちら

グリーンレーザーと
レッドレーザーの違い

グリーン レッド
照射距離 最大200m 最大100m
適した
場所
明るい環境・広い会場
視認性がよく、照射距離が長い
少人数の会議
高輝度レッド

高輝度レッドレーザーであれば レッドレーザーの2倍の明るさ

電池の持ち 電池の減りは速め 電池の持ちがよい
価格 価格はやや高め 安価
使用環境
温度
15〜35℃
エメラルドグリーン

空調が効いてない場所や屋外での利用には向かないが、エメラルドグリーンレーザーであれば0〜40℃で使用でき、長寿命。

0〜40℃
場所を選ばず使用できる

2.特長で選ぶ

特長で選ぶ

PowerPointが操作できる

MA-WPR13BKの製品画像

手元のボタンでPowerPointを操作できる機能を持ったレーザーポインターがあります。戻る・進むボタンなどの動作を直感で操作でき、説明を中断することなくスムーズなプレゼンが可能です。

PowerPoint対応
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マウス&タイマー機能

MA-WPR13BKの製品画像

プレゼンテーションをサポートする機能を搭載したマウスは「プレゼンテーションマウス」と呼ばれており、レーザー照射の他、マウス機能やタイマー機能を備えています。
マウス機能は、リモコン感覚でマウスを動かし、パソコンの前にいなくても遠隔でパソコンを操作してプレゼンができる機能です。
タイマー機能を使用すれば、プレゼンの時間配分を効率的に行なえます。

プレゼンテーションマウスはこちら

照射形状を変えられる

LP-GL1018GYの製品画像

レーザーの照射形状を、一般的な点だけでなく矢印や丸形など照射形状を変更できるタイプもあります。発表の内容や会場の広さに合わせて形状を変更することで、より分かりやすく印象に残るプレゼンが可能です。

照射形状可変
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3.用途・環境から選ぶ

用途・環境から選ぶ

プレゼンテーション

広い会場の画像

広い会場でのプレゼンテーション

広い会場・大きな画面でのプレゼンテーションを成功させるには、レーザーポインターが必要不可欠です。
このような大規模なプレゼンテーションには、照射距離が長く視認性の高いグリーンレーザーポインターがおすすめです。会場内の人数が多くてもしっかりと内容を伝えることができます。

少人数のプレゼンテーションの画像

少人数でのプレゼンテーション

少人数でのミーティングや説明などでは、位置によっては指示する手が邪魔になり、資料などを隠してしまうことも・・・
レーザーポインターを使えば、どんな細かい場所でも的確に指示することができ、資料が隠れる心配もありません。

MA-WPR13BKの製品画像

PowerPointを使ったプレゼンテーション

PowerPointを使ったプレゼンテーションには、手元のボタンでPowerPointを操作できる機能を持った「パワーポインター」がおすすめです。パソコンから離れていてもPowerPointを操作してプレゼンすることができます。

教育現場

教育現場

教育現場の生徒の発表の場などでもレーザーポインターは活躍します。大きな資料を使う場合でも、指示棒などのように手を伸ばして説明する必要がありません。また、光の屈折や反射の実験には、レーザーポインターが使用されています。

博物館・美術館などの説明

博物館

手では触ることのできない美術品や骨董品の説明をする際にも、レーザーポインターがあれば細かい場所まで指示ができます。
※長時間の照射、またPSC認証を受けていない高出力レーザーでの照射は推奨しておりません。

工場・現場での指示

建築現場

建築現場で

建設現場や解体工事現場などで、対象物を指す際に使用することができます。日が暮れて暗くなった場合でもハッキリと見え、手の届かない場所でも離れた場所から安全に指示ができます。

物流倉庫内

物流倉庫内で

広い倉庫内に多くの荷物がある場合でも、的確に誘導や指示ができます。

整備

整備などメンテナンスに

大きかったり、危険で近づけない機器は、指示をするだけでも大変です。レーザーポインターがあれば、接触することなく指示を伝えることができます。

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