医療向け電源タップ

JIS T 1021対応 医療向けタップ「3つの優れた性能」

• 1．接地性能が高い

  治療や検査において、体内に挿入した心臓カテーテルなどから直接心臓に感電する危険性があります。日常的な「皮膚を介しての感電」と比べて、わずか1000分の1の電流で感電してしまいます。
  したがって、医用機器用の電源タップ・プラグは、一般用タップに比べて接地抵抗が極めて少ないものでなければなりません。

  

• 2．強度が高い

  病院は大事故や災害で多くの負傷者が運び込まれることがあり、一瞬でも電気供給が止まると命に関わる危険性があります。現場では、手押しベッドなどの重量物がぶつかって電源タップに衝撃が加わることが考えられます。
  医療現場で使用する電源タップは、衝撃が加わっても電気供給を続けられるように、一般用タップより高い強度設計になっています。

  

• 3．耐薬品性が高い

  病院では様々なガスや薬品が使用されます。手術室のような高温多湿の場所もあり、腐食による金属部品の破損・電気的性能が低下する恐れがあります。金属部品の表面処理や絶縁材料が採用された電源タップを使う必要があります。