液晶保護フィルターの選び方
目次
液晶保護フィルターとは?
液晶保護フィルターとはパソコンやテレビの画面を傷などから保護するフィルターで、パソコン画面にテープなどで取り付けて使用します。
画面の保護だけでなく、光の反射を防ぎ画面を見やすくしたり、他者からの覗き見を防いだりする加工が施されており、取り付け方法も様々です。
Point1特長から選ぶ
のぞき見防止
左右からの覗き見を防止する機能です。正面からははっきり画面が見えますが、左右から見ると画面が真っ黒に見えます。
公共の場所などでも安心してパソコン操作ができます。
テレワークや在宅ワークなど、周りの視線が気になる環境での使用におすすめです。
視野角度…
正面から画面を正常に見ることができる角度を表す値です。数値が小さいほど、のぞき見防止効果が高くなります。
ブルーライトカット
ブルーライトとは、可視光線の中で最もエネルギーが強いため眼の奥の網膜にまで届いてしまう、青色の光(約380~500ナノメートル)と言われています。パソコンやテレビなどから多く発せられており、人体への影響が懸念されています。
ブルーライトカット対応製品は、ブルーライトを集中的に吸収・大幅カットします。
高透過
フィルターは高透過であるほど画面が明るくなり、色の再現性や鮮明さに優れています。映像鑑賞やグラフィックデザインなどに適しています。
一方、数値が低いほど画面の明るさが抑えられ目に優しい環境になります。長時間のパソコン作業に最適です。
透過率…
フィルターを通過する光の比率。
反射防止
見やすさの妨げとなる日光や蛍光灯などの周辺光をカットし、画面のコントラストの低下を防ぎます。フィルターの性能が高いほど反射率の数値が低く、光の反射が少なくなり、目が疲れにくくなります。
反射率…
日光や蛍光灯などの乱反射の割合。
帯電防止
ディスプレイやテレビなどの画面表面は静電気を帯びやすく、ホコリが付着しやすい状態です。
帯電防止加工が施された液晶保護フィルターを使用すると、画面にホコリが付きにくくなり、画像処理などの繊細な作業が快適に行えます。
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紫外線カット
目に有害な紫外線をカットします。
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汚れ防止
指紋などが付きにくく、汚れてもすぐに拭き取れます。
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キズ付き防止
表面硬度が高く、キズがつきにくくなっています。
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映り込み防止
表面のマット加工で、外光や蛍光灯などの映り込みを防ぎます。
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チラツキ防止
視力低下や眼精疲労の原因となるフリッカー(チラツキ)現象を抑えます。
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コントラスト
画面のにじみを抑え、クッキリと表示します。
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イージークリーン
水とティッシュペーパーだけで簡単にクリーニングできます。
Point2取り付け方法から選ぶ
テープ式
粘着テープでフィルターをパソコンに固定するタイプ。フィルターを取り外さずにご使用になる方におすすめします。
タブ・アタッチメント式
タブを画面の周辺に固定し、フィルターをタブの隙間に挟むタイプ。フィルターを付けたり、外したりしたい方におすすめします。
フック式
フィルターに付いているフックをモニターの上に掛けるだけで取付けできるタイプ。画面サイズの大きい液晶テレビにおすすめです。
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液晶フィルム
液晶保護フィルムとは、液晶画面をキズやホコリ、指紋などから守るフィルムです。テープ不要で、貼ってはがせる構造をしています。
5タイプから選べる表面加工
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光沢タイプ
画面をくっきり鮮やかにする
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反射防止・指紋反射防止タイプ
画面への反射を防ぐ
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指紋防止光沢タイプ
指紋の付着を防ぐ
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のぞき見防止プライバシータイプ
上下左右からの覗き見を防止
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強化ガラスタイプ
強力な表面硬度を持つガラスで、金属などとの接触による擦り傷から画面を守る
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抗菌タイプ
超親水バインダーに銀系抗菌剤を組合わせ、従来技術に対し、約100倍高い抗菌性能と、長時間の持続性を実現
液晶テレビ保護パネル
液晶テレビの画面を守る、専用の保護パネルもご用意しています。テレビのサイズが大きくても、設置はフックで引っ掛けるだけなので簡単です。
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