LA-RZ-21の簡易加工マニュアル
※製品上に印刷されている配線表記は568B配線になっております。もう一方の先端についても568B配線で行ってください。568A配線で加工を行う場合には手順「21」の色の選びを変更してください。
LA-RZ-21モジュール、加工方法
商品の横面にある隙間にマイナスドライバー等を使用してケースを外します。
ひねるようにドライバーを回せばケースがうきます。ういた状態を保持して、反対側も同じようにすると外しやすいです。
写真の印の部分にツメがあります。
ケースが外れた状態です。(図4~図6)
ケース下部の黒いプラスチック部分をマイナスドライバーで押します。すると、内部のキーストンジャックが外れます。
キーストンジャックを外した状態です。(図9~図12)
キーストンジャックの透明なプラスチック(以降、上部カバー)部分を起します。
上部カバーを外します。矢印方向にスライドさせます。(キーストンジャックに対して水平方向です。新品は硬いです。怪我をしないように気をつけてください)
外した状態です。(図15~図18)
上部カバーに配線の順番が表記してあります。
まず、緑ペアとオレンジペアを加工します。
(1)それぞれの撚りを戻します。
注意:あまり、撚りを戻さないようにしてください。
信号の信頼度・品質が悪くなります。
白緑 白橙 緑 橙上部カバーの表記どおりに線を入換えます。
※A配線にしたい場合は下記の並びにしてください。白橙 白緑 橙 緑
(3)上部カバー裏面にあるガイドに線を通します。(画像は逆から見ていますので、色の並びが逆になっています)
(4)線の撚りがガイド部分に来るまで線を引きます。
(5)画像の通りにケーブルを折り返します。これで緑・オレンジペアの加工はいったん終了です。
白茶 白青 茶 青青・茶ペアも同じように加工します。(手順(1)~(5))
※青と茶のペアはA・B配線いずれでも並びは変わりません。
左右の上部パーツが大体同じ位置に来るように加工します。
加工した上部カバーをキーストンジャックに取り付けます。矢印方向に上部カバーを差し込みます。
外した時と同様に、キーストンジャックに対して水平にスライド(押し込み)させます。
カチッという音がするまで押し込んでください。
このときも硬めですので注意して押し込んでください。
このときの押し込みが完全でないと、パーツが損傷する場合があります。十分気をつけてください。
指で挟みこむように上部カバーを上下から押し付けます。線を金属部分に挟み込む作業です。強く、カチッという音がするまで押し込んでください。
画像では加工してありませんが、ここまでの作業が終了した段階で、折り曲げた線の余分な分をニッパー等で切り取ってください。
ケースに取り付けます。
キーストンジャックとケースが水平になるように差し込みます。
ケースのふたをして加工完了です。