「LAN-NGC200」は、SFPスロットを持った光メディアコンバータです。
光メディアコンバータとは、電気信号を光信号に、光信号を電気信号に変換する変換装置です。光メディアコンバータ機器間を光ファイバで繋ぎ、レーザー光やLED光などの光信号を使用して伝送します。伝送損失が極めて小さく、電磁気の影響を受けないので、高速でしかも長距離伝送を可能にします。そのため、LANケーブルでは実現できない長距離通信、ノイズ耐性、セキュリティ面などが求められる場でのネットワーク構築に適しています。
本製品では、低損失で長距離の通信をサポートする各機能を搭載し、高速で信頼性の高いネットワーク接続を実現します。
Gigabitネットワークの構築
RJ-45ポート(メタルケーブル用ポート)とSFPポートを搭載し、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tを1000BASE-SX/LXネットワークに統合できます。
別売りのSFP拡張モジュールと組み合わせることで、10Gigaネットワークを設定できます。
<本製品に対応する拡張モジュールはこちら>
■2芯光ファイバケーブル用
1000BASE-SX準拠 SFPコンバータ(Gigabit用)
LAN-SFPD-SX
1000BASE-LX準拠 SFPコンバータ(Gigabit用)
LAN-SFPD-LX
1000BASE-SX準拠 産業用SFPコンバータ
LAN-SFPIN-SX
1000BASE-LX準拠 産業用SFPコンバータ
LAN-SFPIN-LX
■1芯光ファイバケーブル用(対で使用)
1000BASE-LX準拠 BiDirectional SFPコンバータ
LAN-SFPDBI-1315
1000BASE-LX準拠 BiDirectional SFPコンバータ
LAN-SFPDBI-1513
長距離の送受信をサポートする各種機能搭載
RJ-45ポートにはオートネゴシエーション機能が搭載され、フルデュプレックスとフロー制御機能もサポートしています。また、Auto-MDI/MDI-Xにも対応しています。
マルチモード、シングルモード両対応
SFPポートはマルチモードとシングルモードの両方に対応しており、さまざまな光ファイバ環境で使用できます。
Jumbo Frame 16Kbyteに対応
ネットワーク上の転送効率を向上させるジャンボフレーム変換(9.2Kbytes/100M)に対応しています。
本製品では、ノイズの影響を受けない高速伝送ができるので、オフィスビル内や病院棟内の基幹線、工場などの建屋間などにおすすめです。