サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、パスポート、名刺を素早くデータ化できるパスポートスキャナ「PSC-14UP」、名刺スキャナ「PSC-15UB」を発売しました。
「PSC-14UP」と「PSC-15UB」は、日々のスキャン業務や情報管理業務を効率化できるパスポートスキャナと名刺スキャナです。
「PSC-14UP」は、読み取り面にパスポートを載せると操作不要で自動スキャンを行い、読み取った写真、名前、生年月日、旅券番号などの内容をすぐに接続先のパソコンにデータ化・保存できるパスポートスキャナです。通常、パスポートのコピーやパソコンへのデータ入力など、パスポート情報の管理は、処理件数が多いと日々の業務を圧迫してしまいます。本製品を使えばパスポート管理業務の作業効率化が図れます。
付属の専用ソフトでは、データ化されたテキスト情報の操作やパスワードでの管理が可能です。また、データはExcelでも出力可能なので、専用ソフトがなくてもデータの閲覧・活用ができます。
その他に、運転免許証や保険証など、読み取り範囲内127×95mmであればスキャンし画像として保存が可能です。パソコンにプリンターを接続すればスキャンした画像やページをそのまま印刷することもでき、わざわざコピー機を使う必要がありません。
本体サイズはW195×D139×H153mmとコンパクトなので、コピー機と違い置く場所を選ばず、受付カウンターなどの狭い場所への設置も可能です。電源はコンセント不要で、接続したパソコンからUSB給電できます。
宿泊施設や航空機関・免税店でお客のパスポート確認業務、また、病院や公共機関での本人確認証のコピーなど、あらゆるシーンでご活用いただけます。お客様の待ち時間の削減や、データ化することによって管理書類の省スペース化やミスの軽減が期待できます。
「PSC-15UB」は、スキャナに名刺を差し込むだけで、氏名・社名・住所・電話番号・メールアドレスなど、複数の項目をデータ化・保存できます。
付属の専用ソフトはWindows・Mac OSの両方に対応しており、読み込んだデータの検索、絞り込みや並べ替え、メール送信などができます。データはExcelやCSVの形式で書き出しが可能です。また、スマートフォン用の専用アプリを使用すれば、Googleアカウント・クラウドとの連携により、パソコン・スマートフォン・タブレットからのデータアクセスも可能です。
日本語を含む24カ国語の読み取りに対応しており、海外の名刺も読み取り可能です。日本語の認識率は90~95%と高水準で、読み取りミスによる修正が少なくて済み、読み込んだ名刺は画像データとしても保存できるので、後から読み込んだままの名刺画像を確認することもできます。
スキャン解像度は最高600dpiで、名刺に印刷された写真もキレイに取り込めます。
名刺をデスクに山積みにしていたり、探したときに見つからなかったり、日々増え続ける名刺を持て余している方も多いと思います。そんな方に、大量の名刺をスマートに管理できる本製品はおすすめです。